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コールセンター運営ノウハウ(基礎編)

1. 電話を使ったマーケティングを着実に実践するには!

電話でマーケティングしてみませんか?
お客さまからの電話を受け、電話をかける活動は、顧客接点における「マーケティング」そのものです。お客さまとの対話がなければ、自社商品の良さをアピールすることも、新たな商品を理解してもらうこともできません。ネット時代においては、あらゆるメディアを有効に組み合わせたコミュニケーションが主流になってきています。

今までの「電話」に加えて、メールやチャット、LINEなどのコミュニケーションが増えつつも、ボイスでのコミュニケーションはなくなりません。
受付メディアが変わろうとも、電話での応対は今後も重要となり、また、応対の質はより以前にもまして重要視されています。

(1)今こそ、数字を上げるために「マーケティング」をしよう

マーケティングと言うと、難しい感じがしますが、実はとても簡単なことです。それは自社のお客さまを増やしたり、商品が今以上に売れるようになったり、売上や利益をいかに向上させるか、ということです。そのため、商品を開発し価格設定を考え、流通ルートを整備し、広告宣伝やプロモーションを展開します。その一連の流れや個々の具体策を考え実践することが「マーケティング」です。

(2)お客さまとのコミュニケーションで勝つには

昨今では、モノを販売するには、もう一つ重要な要素があります。それが、「お客さま(既存客・見込客・潜在客)との質の高いコミュニケーション」です。今まで、多くの企業では、対面の接客、営業社員の対応、ホームページや定期的なDMなどで、お客さまとの接点を持ってきたことでしょう。ただ、その方法だけで十分でしょうか。もっと効果的で、効率的な展開を図ることができればよいと思いませんか?

(3)お客さまへ自社商品やサービスを十分アピールしていますか?

現在、お客さまに自社や自社商品・サービスのことを本当に理解して頂けているでしょうか。お客さまは、あなたの会社の商品を気に入って購入しました。他社よりも魅力的であったからこそ、選択したのです。しかし、あなたの会社にはまだ他にも購入してほしい商品やサービスがあることでしょう。お客さまはその商品も購入する可能性はありますが、もしかするとその存在をご存じないかもしれません。また、以前買った商品をそろそろ買い換えようとしているお客さまも多いかもしれません。

(4)自社の「電話の窓口」が正しく運用されているかをチェックしましょう!

もっと、直接的にお客さまへ自社商品の良いところをアピールできれば、今以上に売れるはずだと思いませんか。そこで、お勧めしたいのが、お客さまとの電話のコミュニケーションを磨き、今まで以上のマーケティングや販売、営業を強化することです。それは決して「コールセンターを作る」ということだけではありません。企業とお客さまとのすべての電話の接点において、その可能性はあるのです。広く捉えると、マーケティングとは縁遠そうな病院やクリニック、学校法人などもその対象となると考えます。

既にコールセンターを運営している企業においては、これまでの自社センターが正しく運用されているかどうかをチェックすることをお勧めします。また、コールセンターではないけれど、ビジネスにおいて電話が重要な接点である場合も同様です。その場合、ここからは「コールセンター」という言葉でまとめますが、それを「自社の電話応対」と置き換えてお読みいただけると何か発見があるかもしれません。

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